人は、たくさんの失敗をするものです。
もちろん私も、今までにたくさんの失敗をしてきましたし、そのたびに落ち込みました。
そこで、私の今までの経験で、「失敗しないためにはこれを知っておいた方が良い!」ということを、お伝えします。
失敗から学ぶことはたくさんありますけど、失敗をする前に知っておいた方が良いこともありますので、ぜひ参考にしてくださいね!
忘れてしまうことによる失敗…
失敗をしないためには、失敗するパターンを覚えておくことが大切です。
そして、失敗の中でも、比較的多いものが、「忘れる」という失敗です。
たとえば、「出かけたときに忘れ物をする」や「洗濯物を取り込み忘れる」などですね。
他にも、「コンビニで商品を買って、買った商品をレジに忘れそうになる」や
「買ったばかりの傘を置き忘れる」などは、誰もが一度は経験していると思います。
もちろん、このような失敗であれば、大した影響はないと思います。
ただ、たとえば財布や携帯電話を無くしてしまうと、けっこう影響は大きいですし、手間もかかってしまいますよね?
また、大切な仕事の打ち合わせ日を忘れていたり、大学の入学金の支払期限などを間違えてしまうと、失うものが大きくなってしまいます。
実際に私は、車の免許証の更新を忘れて、運転免許証が失効してしまったという、普通の人なら絶対にやらないようなミスをしたことがあります。
そのときは、運転免許証を最初から取り直したのですが、、、時間もかかるしお金もかかるし、最悪な失敗でした。
今でも、自分自身、本当にバカだったと思っています。
そして、このようなミス(忘れること)を防ぐ方法ですが、まず、「出かけたときに忘れ物をする」や「洗濯物を取り込み忘れる」などについては、
常に頭を使いながら行動することを、心がけていくしかないのかなと思います。
人間である以上、どうしても忘れることはあるのですが、常に頭を使いながら生活をしていくことで、
何かを忘れる数は、少なくすることができるからです。
ただ、財布や携帯電話のような、失うことによって影響が大きい物については、自分自身で対策をしておいた方が良いです。
具体的には、財布や携帯電話は、自分の手から離したときに忘れてしまうことが多いため、
トイレに入ったときは、財布や携帯電話を、そもそもトイレの中に置かないようにします。
トイレに入って、財布や携帯電話を置いたときは覚えていたとしても、出るときに忘れてしまう可能性がありますし、
実際に、このようにして忘れるパターンがとても多いからです。
「そもそもトイレの中に置かないようにする」ということを自分で決めておけば、このような忘れ物は防ぐことができますよ。
あと、飲食店などで席に座ったときには、財布や携帯電話をテーブルに置いたり、バックを椅子の上に置くこともあるので、
帰るときには、「席の周りを必ず確認する(忘れ物がないことをチェックする)」という手順を、自分で決めておくようにします。
本当に、この手順を決めておくだけで、忘れ物を防ぐことができますよ。
そして、大切な仕事の打ち合わせ日や、お金の支払期限などについては、覚えようとするのではなく、メモで残しておくようにします。
私の場合は、カレンダーに書くようにしていますし、携帯電話のアラームにセットをしておくこともあります。
もし、暗記をしてしまうと、たとえば 26日と29日など、間違える可能性がどうしてもありますからね。。。
このようなスケジュールについては、メモを取らないと忘れたり、間違えてしまう可能性があるので、メモを取ることで防ぐようにします。
このように、「忘れてしまうことによる失敗」は誰でもあるのですが、普段から頭を使いながら生活することで、
かなり防ぐことはできますし、「忘れ物をするパターンと対策」を覚えておくだけで、忘れ物はかなり少なくすることができます。
特に、財布や携帯電話を無くしてしまうと、良いことがない(お金と時間を失う)ですし、約束の日やお金の支払い期限などを忘れてしまうと、
失うものも大きくなってしまいます。
だから、自分の中での手順(メモを取るなど)を、必ず決めておくようにしましょうね!
作業をミスすることによる失敗…
「作業をミスすることによる失敗」というのは、主に仕事でよくあります。
たとえば、私が今までにやってしまった作業ミスの中で、一番大きなミスが、サラリーマン時代に、
「:(コロン)」と「;(セミコロン)」の入力を間違えてしまって、大規模なシステムを止めてしまったことです。
これによって、大手プロバイダーの利用者の中で、3万人くらいの人が「メールが送れない」というトラブルを起こしてしまいました。。。
あのときは、私自身、本当に消えて無くなってしまいたかったのですが、、、この経験で分かったことは、「確認作業の大切さ」です。
「:(コロン)」と「;(セミコロン)」の入力ミスを、目で確認することは難しいのですが、作業が終わったあとに、
「この作業に問題がありません!」という証拠を出すこと(確認作業をすること)で、トラブルを未然に防ぐことができるということが分かりました。
人はどうしてもミスをしてしまうものですが、確認作業を行うことで、ミスを防ぐこと(影響を出さないようにすること)ができるということです。
あと、これも私が実際に行ってしまったミスですが、検索エンジンに広告を出すときに、設定画面の入力をミスってしまって、
1クリックの広告費を20円から30円くらいにするつもりが、間違えて1クリック1,600円くらいで広告を出してしまったことがあります。
これによって、広告費がどんどんかかり、わずか2時間で21万円も失ってしまいました。。。
だから、やっぱり、「確認作業が大切」ということです。
入力ミスというのは、なかなか自分で気づくことはできないのですが、確認作業をすることで、ミスに気づくことができますし、
お金を失ったり、たくさんの人に影響が出ることを、未然に防ぐことができるからです。
他にも、LINEやメールを送信する前に、「送信先が正しいこと」も確認した方が良いですよね。
LINEやメールは、誤送信(間違えて別の人に送信してしまうこと)がよくあるからです。
送ったメールは取り戻すことができませんし、LINEも、すぐに相手が見てしまうこと(既読になること)もあるので、送信前に確認するようにしましょう。
人は必ずミスをするため、「確認作業が極めて大切である」ということを、常に意識しておく必要があります。
本当に、確認作業をすることで防ぐことができるミスや失敗は、たくさんあるので、ぜひ覚えておいてくださいね!
取り返しのつかないことになる可能性があるもの
物を忘れたり、作業ミスすると、時間やお金を失ったり、恥ずかしい想いや後悔をすることはあります。
ただ、そのあとに反省して、頑張っていくことで、取り返すことはできますよね?
しかし、世の中には、取り返すことができないもの(元の状態に戻すことができないもの)があります。
その代表的なものが、「命」です。
人が死んでしまったら、そのあとに生き返らせること(元の状態に戻すこと)はできません。
まさに、「取り返しのつかないこと」です。
だから、取り返しのつかない失敗をしないために、取り返しのつかないことになる可能性があるものは、特に注意をする必要があります。
具体的には、「水」や「火」や「山」、そして「高いところ」です。
取り返しのつかないことになる可能性があるもの:水
まず、「水」については、当たり前ですが、溺れる可能性があります。
そのため、台風のときに川に近づかないようにしたり、海の近くにいるときに大きな地震があったら、すぐに高台へ避難するようにしましょう。
もちろん、小さな子どもがいるときは、絶対に目を離してはいけませんし、大人でも服を着ていたら、思っている以上に水の中では動けなくなりますよ。
人は、水の中では息をすることができないので、川の流れの速さや、海の潮の流れなどを含めて、本当に注意が必要です。
足が届くところでも人は溺れますし、私は小さいころに川で流されて、1回転したあとに岩にしがみついて、運良く助かった経験もあります。
取り返しのつかないことになる可能性があるもの:火
「火」については、特に、火事に注意する必要があります。
たとえば、料理中のガスコンロの消し忘れや、電気ストーブの消し忘れです。
実際に私は、学生のころに、電気ストーブをつけたまま学校に行ってしまい、帰ってきたら、部屋の中がすごく暑くなっていました。
たまたま電気ストーブの近くに物がなかったから、燃え移らなかっただけで、本当に火事になってもおかしくなかったです。
火事は失うものがとても大きく、取り返しのつかないことになる可能性が高いので、火の消し忘れには、十分注意するようにしましょう。
あと、私が中学生のときの話ですが、少年野球チームのコーチが外で焚き火をしていました。
その日は寒くて、風も強かったのですが、火が周りにあった落ち葉に燃え移ってしまい、あっという間に燃え広がったのですよね。
場所がグランドだったので、大事には至らなかったのですが、乾燥していたり風が強いと、火の燃え移るスピードは本当に速いことを実感しました。
また、火から出る煙を吸うと、体が動かなくなり、意識を失うこと(一酸化中毒になること)があるので、
万が一、火事に遭遇してしまったら、身を低くして、煙を吸わないように逃げることも覚えておいてください。
取り返しのつかないことになる可能性があるもの:山
「山」については、道に迷う可能性があります。
私はとても方向オンチで、山でなくても道に迷うのですが、山のように景色が似ていて、方向感も分からず、
まして人と遭遇する可能性が低い場所だと、もし道に迷って遭難してしまったら、取り返しのつかないことになるかもしれません。
だから、山に行く場合は、「山はとても危険な場所」ということを認識した上で、事前の準備をしっかりとしてから、行くようにしましょう。
また、小さい子どもがいる場合は、絶対に目を離さないようにすることが必要です。
取り返しのつかないことになる可能性があるもの:高いところ
「高いところ」については、転落する恐れがありますよね。
たとえば、マンションなど高いところに住んでいて、窓や網戸に寄りかかると、外れてしまって転落する可能性があります。
また、小さい子どもがいる場合は、ベランダに「足場(登れるもの)」があったら、登って転落してしまう危険性があります。
自宅で子どもからずっと目を離さない、ということは難しいので、そもそも子どもがベランダに行けないようにしたり、
万が一、ベランダに出てしまったとしても、転落しない(足場になるものを置かない)ようにしましょう。
ちなみに、私はバンジージャンプをしたことがあるのですが、「落ちる速度は本当に速い」ということを、そのときに実感しました。
あまりに一瞬すぎて、落ちてしまったら、そのあとにできることがないと思ったので、高いところは本当に注意が必要です。
その他、取り返しのつかないことになる可能性があるもの
「水」や「火」や「山」、そして「高いところ」以外で、注意しなければいけないものは、たとえば「刃物」です。
私の親戚が、母親が包丁を使って料理をしているときに、手でお皿を取ろうとして、手をざっくりと切ったことがあります。
大きな怪我につながるので、包丁や工具(電動のこぎりなど)などの刃物には、注意するようにしましょう。
あと、食べ物の中では、「お餅」は柔らかくて噛み切りにくいため、喉に詰まりやすいという特徴があります。
私も小学生のころ、お餅が喉に詰まって息ができなくなり、「鼻から息を吸おう」と思っても吸えなくて、本当に焦った経験があります。
自分の手で、喉に詰まったお餅を、なんとか取ることができたのですが、、、今でもそれがトラウマになっているくらいです。
個人的には、「お餅はできれば食べない方が良い」と思っているくらいですし、食べる場合は、少しずつ食べるようにしていますよ。
「息ができなくなる」というのは、命に関わることであり、怪我よりもずっと重いので、本当に注意しましょうね。
あと、普段の生活の中で、「スズメバチ」を目にする機会もあるかもしれません。
「スズメバチ」に刺されると、アナフィラキシーショック(呼吸困難などのショック症状)によって、命の危険性が出てきてしまいます。
そのため、道を歩いていて、ハチ(スズメバチ)に遭遇してしまったら、手で追い払ったり、大声を出すのではなく、静かに退避するようにしましょう。
手で追い払ったり大声を出すと、ハチは「攻撃しているな」と思ってしまうので、襲ってくる可能性が高くなってしまいます。
あと、もし万が一、「熊」に遭遇してしまったら、大声を出したり走って逃げるのではなく、そのままゆっくり距離を取ることが大切です。
私は、熊には遭遇したことがないのですが、、、動物は、後姿を見せて走って逃げると、追いかけてくることがあるそうです。
だから、もし熊に遭遇してしまったら、大声を出したり走って逃げるのではなく、後姿を見せないようにしながら距離を取ることが、最善の方法のようです。
ちなみに、もし熊に襲われてしまったら、、、鼻を叩くこと(鼻をパンチすること)が有効のようですが、実際にその状況になったら、できるか分かりません。。。
そして、「取り返しのつかない」という意味では、デジタルコンテンツ(写真や動画)は、
一度 世の中に出回ってしまったら、消すことは ほぼ不可能になってしまいます。
コピーが簡単にできますし、それぞれの個人のパソコンなどに保存できるからです。
だから、デジタルコンテンツの取り扱いには注意した方が良いですし、「そもそも出回って困るものは撮らない」ということも必要です。
あと、インターネットの世界は、多くのことが簡単にできてしまうので、「怖い」という認識を持った方が良いです。
たとえば、送信したメールを取り戻すことはできませんし、1つのクリックを間違えただけで、大きなミスにつながることもあります。
実際に私は、FXの取引画面で、1クリックをミスっただけで、180万円の含み損が一瞬で確定されてしまったことがありますからね。
本当に、「簡単で便利な反面、間違えたときの影響も大きい」というのが、インターネットの特徴だと思います。
他にも、これは大きなニュースになったのですが、株式市場で、「61万円で1株を売る」つもりが、入力を間違えて、
「1円で61万株を売る」という注文を出してしまい、大きな損失になったという出来事もありました。
たったこれだけの入力ミスで、約400億円の損害が出てしまったそうなので、、、やはりインターネットは怖いですよね。
現在は、インターネットがとても身近なものになっていますが、世界中の人やコンピュータがつながっている状態で、
なんでも簡単にできるということは、「それだけ影響も大きくなる」ということを、覚えておくようにしましょう。
人はコンピュータではないので、ミスはつきものです。
しかし、やってはいけない失敗(取り返しのつかないこと)もあります。
だから、自分で頭を使って、危険を回避することも必要ですし、自分の経験だけでなく、人の経験からも学ぶことも必要です。
知識を持っていたり、普段から頭を使って生活することで、失敗をする可能性を低くすることができるはずですよ!
交通事故には本当に気をつけること
そして、普段の生活の中で、最も気をつけなければいけないものが、「交通事故」です。
「交通事故」は、私たちの生活の中で、取り返しのつかないことになる可能性が最も高いものだと思います。
実際に、外には車がたくさん走っていますし、自分で運転をする機会も多いからです。
もし、自分で車を運転していて、死亡事故を起こしてしまったら、被害者の方の人生や将来を、すべて奪うことになってしまいますよね。
しかも、被害者の方だけでなく、その家族や周りの方にまで、とても辛い想いをさせて、人生を変えてしまうことになるのです。
大切な人を失うことは本当に辛いことですし、人は生き返ることができません。
私たちの生活の中で、取り返しのつかないことになる可能性が最も高いものが「交通事故」であり、
だからこそ、「交通事故」には本当に気をつける必要がある、ということです。
そこで、交通事故をできるだけ減らせるように、「交通事故が起こるパターン」を知っておくようにしましょう。
具体的には、下記の3つのパターンです。
交通事故が起こるパターン1:一時停止を無視する
「一時停止を無視する」というのは、一時停止をしなければいけない交差点で、一時停止をしないで、そのまま車で走ってしまうというものです。
もし、一時停止をしないと、出会いがしらの衝突事故を起こす可能性があります。
しかも、交差点の進入車両はスピードが出ているので、衝突をしたら、命に関わる危険性があります。
一時停止で止まらなかったり、赤信号でそのまま直進してしまうと、取り返しのつかないことになる可能性があるので、
一時停止は絶対にするようにしましょう。
交通事故が起こるパターン2:交差点での右折時
「交差点での右折時」というのは、右折するときに、対向車や対向車の後ろから走ってくるバイクに衝突するというものです。
この右折時は、特に注意が必要で、直進してきた車の後ろにバイクが走っていることがありますし、
右折で曲がった先に横断歩道もあるので、歩行者がいることもあります。
事故の中でも、最も多くて気をつけなければいけない事故のパターンだと思いますし、
取り返しのつかないことになる可能性があるので、右折時は、本当に注意することが必要です。
交通事故が起こるパターン3:交差点での左折時
「交差点での左折時」というのは、左折するときに、歩行者やバイクを巻き込んでしまうというものです。
左折するときに、車の左横をすり抜けてくるバイクもありますし、左折するところには横断歩道があるため、歩行者がいる可能性があります。
左折したときに車にぶつかるということはないのですが、歩行者にぶつかってしまう可能性があるので、左折時も本当に注意するようにしましょう。
「事故が起こるパターン」として、この3つのパターンは、絶対に覚えておいた方が良いです。
もちろん、事故が起こるパターンは、他にもありますよ。
たとえば、スマホなどを見ながら運転して、停止している車に追突してしまう事故はとても多いですし、
ブレーキとアクセルを踏み間違えてしまい、急発進してしまう事故もあります。
また、横断歩道は人が渡っていることが多いので、信号機が無い横断歩道を通過するときも、本当に注意が必要です。
(対向車線に車が詰まっていたら、その陰から歩行者が急に出てくる可能性があります)
ただ、事故が起こるパターンとして多くて、しかも取り返しのつかないことになる可能性が高いものが、ここでお伝えした「交差点での事故」です。
一時停止を無視して交差点に突入したら、本当に大事故につながるかもしれませんし、右折時の事故も本当に多いです。
スピードが出ていて、しかも歩行者にぶつかる可能性があるので、本当に注意が必要です。
「交通事故を100%防ぐ」ということは難しいのかもしれませんが、ここでお伝えしたような
「事故が起こるパターン」を覚えておいた方が、交通事故を起こしてしまう確率を減らすことができるはずです。
そして、このような「事故が起こるパターン」を知っておけば、道を歩いているときでも、見通しの悪い交差点で、
一時停止を無視して走ってくる車がないことを確認したり、青信号で横断歩道を渡るときにも、
右折してくる車や 左折してくる車がないことを確認できますよね?
交通事故は、私たちにとって、最も身近にある「取り返しのつかないことになる可能性があるもの」なので、
自分で車を運転するときはもちろんのこと、バイクや自転車に乗っているとき、また歩いているときも注意するようにしましょう。
あと、結局 大切なことは、「スピードを出しすぎない」ということです。
スピードを出してしまうと、ぶつかったときの衝撃が大きくなるので、それだけ取り返しのつかないことになる可能性が高くなるからです。
また、スピードを出してしまうと、判断できる時間も短くなってしまうので、事故になる可能性も高くなります。
「スピードを出しすぎない」ということは、車を運転する上で、極めて重要なポイントになりますし、
だからこそ、時間に余裕を持って行動して、余裕を持った運転ができることが必要です。
なんでもそうですが、事前の準備が必要であり、車も、車を運転する前の段階(事故のパターンを知ること+時間に余裕を持つこと)が大切ということですね。
私は、車の運転は本当に疲れるし、事故を起こす可能性があるため、大嫌いなのですが、、、
雨が降っているときや 大きな荷物を運ぶとき、また、家族を乗せて移動するときは、やっぱり車は便利だなと思います。
だから、取り返しのつかないことになる可能性を、とにかく できる限り減らせるように、
事前の準備(事故のパターンを知ること+時間に余裕を持つこと)を行って、スピードを出しすぎないことを、心がけていくことが必要ですよね。
あと、小さいお子さんがいる場合は、「駐車場」はとても危ない場所なので、駐車場では必ず手をつないで動くようにしましょうね。
大きなお金を失うリスクがあるもの
最後に、「大きなお金を失うリスクがあるもの」をお伝えします。
私は、たくさんの失敗をしてきた中で、たくさんのお金も失ってきましたし、私の周りでも、お金を失った人はたくさんいました。
そこで、「こういう失敗をすると、たくさんのお金を失う」ということをお伝えするので、良かったら参考にしてくださいね。
大きなお金を失うリスクがあるもの:高いものを買うとき
当たり前ですが、値段の高いものを買うときは、それだけ大きなお金が出ていくことになるため、失敗をしたときの損失が大きくなります。
たとえば、「家」を買うときです。
「家」は、人生の中でも最も大きな買い物の1つだと思うのですが、たとえば、「この家を買いたい!」と思って売買契約したあとに、
「やっぱり買うのは怖い…」と思ってキャンセルすると、売買契約のときに支払った手付金(約100万円)が、戻ってこなくなってしまいます。
つまり、わずか数日で、約100万円を失うことになるということです。
実際に、売買契約したあとにキャンセルをする人は、けっこう多いですよ。
また、家を買ったあとに、「住んでみたけど この家はイヤだ…」と思って、買った家をすぐに売りに出してしまうと、
買ったときの値段よりも、値下がりしてしまうことが多いです。
実際に、新築で買った家をすぐに売りに出すと、「中古物件」になってしまうので、値段が下がってしまいます。
また、不動産会社への手数料も必要になるので、200万円から300万円くらい損をしてしまうかもしれません。
このように、値段が高いものを買うときは、それだけ大きなお金が動くことになるため、失敗したときの損失も大きくなります。
そのため、大きな買い物をするときは、知識をつけたり、時間をかけて一生懸命に調べた方が良いのですが、、、
人は、大きな買い物をするときは、頭を使うことを止めてしまう傾向があるのですよね。
実際に、大きな金額であればあるほど、判断力が鈍ってしまい、「高いものには価値があるはずだ」と思い込んで、
自分で調べたり、勉強をしたりしないで、人任せ(業者任せ)にしてしまうことがあるということです。
他にも、生命保険などの「保険」は、トータルで考えると、とても大きな金額(数千万円)になるのですが、
自分で調べるのではなく、保険屋さんの言われるとおりに加入をしてしまう人が多いです。
スーパーで売っているトイレットペーパーを買うときは、10円の差で、とても敏感になるのですが、
「家」や「保険」のように、数百万円や数千万円という値段のものに対しては、急に思考力が低下してしまうので、注意するようにしましょう。
値段が高いものを買うときは、それだけ大きなお金を失うリスクがあるので、勢いや人任せで購入するのではなく、
自分自身で一生懸命に調べて、知識をつけた上で購入することが大切ですよ。
大きなお金を失うリスクがあるもの:儲け話
「儲け話」というのは、たとえば、「この商品を買えば 1年で3倍になりますよ!」というものや、
「元本保証で、しかも金利が10%つきますよ!」というものです。
「楽して簡単に誰でも儲かります。あなただけに教えていて、今でなければ買うことができません!」
という言葉で勧めてくるのが、儲け話の特徴になります。
そして、このような儲け話を聞くと、とても魅力的に思えてしまうため、大きなお金を預けてしまう人が多いです。
ただ、「儲け話」を実践すると、お金を失うことになりますよ。
その理由は、お金を預けた先の業者が逃げたり、倒産したら、お金が返ってこなくなるからです。
そもそも、何かの投資商品が、1年で3倍になるかどうかなんて、分かるわけがないですし、
利回りが高い投資商品が、元本保証であるわけがないですよね?
でも、人は大きなお金を払うときは、思考力が低下してしまうので、「なんか怪しい…」という気はしていても、
「本当かもしれない。やらないと損かもしれない!大儲けできるかもしれない!!」と思ってしまうものです。
儲け話は、「リスクがある」というよりも、「確実に大金を失う方法」になりますので、
実際にたくさんの儲け話が来ますけど、やらないようにしましょうね。
なお、このような儲け話については、「詐欺の手口には、どのようなものがあるのか」 のページで詳しくお伝えしています。
大きなお金を失うリスクがあるもの:初期投資が多くかかる事業
事業の種類によるのですが、初期投資が多くかかる事業は、失敗したときに大きなお金を失うリスクがあります。
たとえば、飲食店のような、実店舗(リアルの店舗)が必要になる事業です。
飲食店の場合、内装や外装を合わせて、数百万円から数千万円かかることもあります。
そのため、もし失敗したら、初期投資を回収できない可能性がありますよね。
だから、初期投資が多くかかる事業をやる場合は、いきなり始めるのではなく、勉強をしたり、経験を積んだり、
テスト的に小さく始めてみたりして、「これならいける!」というところまで、磨き上げてから始めた方が良いです。
自分が良いと思った商品だとしても、それが世の中で受け入れられるかどうか(お金を払って買ってもらえるかどうか)は、
結局、やってみなければ分からないからです。
「初期投資が多くかかる事業はリスクがあるから、やらない方がよい」と言っているわけではなく、初期投資が多くかかる事業は、
大きなお金を失うリスクがあるため、事前の準備(勉強や経験やテストなど)を、しっかりと行ってから始めた方が良い、ということですね。
大きなお金を失うリスクがあるもの:投資ではない「投機」
時間の経過とともに、ゆっくりと資産を増やしていく「投資」であれば、大きなお金を失うことは、ほとんどありません。
でも、仮想通貨のように、値動きがとても大きいものは、それだけ大きなお金を失う可能性があります。
また、レバレッジをかけて取引をすると、それだけ大きなお金が動くことになるので、損をしたときの金額も大きくなります。
私は、2005年にFXを始めたのですが、最初はレバレッジを使って、どんどん取引をしていました。
そのため、利益(リターン)も大きかったのですが、一旦相場が下がると、含み損がどんどん増えていったのですよね。。。
実際に、10日間くらいで、200万円の損失を出したこともありましたよ。
投資というのは、元本が保証されていないので、値動きが大きいものを買ったり、レバレッジを使って取引をすると、短時間で大きなお金を失うリスクがあります。
だから、資産運用としての「投資」ではなく、一攫千金を狙うような「投機的な取引」には、本当に注意するようにしましょうね。
なお、投資をやるのであれば、相場が暴落したときに、レバレッジを使わないで購入するという方法が、最も良い方法だと思っています。
たとえば、相場が暴落したときに株を購入したり、相場が暴落したときに、米ドルや豪ドルなどをレバレッジを使わないで購入するという形ですね。
投資をするなら、この方法が最も良い方法で、私も実際に行っていますよ。
逆に、仮想通貨のように値動きの大きなものや、レバレッジを使った取引は、投資ではなく「投機」になります。
「投機」というのは、大きなお金を失うリスクがあるので、おすすめしませんし、私もやりません。
大きなお金を失うリスクがあるもの:ギャンブル
ギャンブルというのは、人にお金を使ってもらうためのノウハウが、たくさん使われています。
たとえば、パチンコやスロットは、明るい光を放ちながら、大きな音を出していますよね?
この理由は、人を興奮させるためです。
人は興奮状態なると、「賭けてみたい!」という気持ちが強くなります。
だから、パチンコやスロットは、明るい光と大きな音を出しているということです。
もちろん、その場で少し楽しむだけであれば、良いとは思いますよ。
でも、ギャンブルが怖いのは、ハマってしまうことがある(ギャンブル依存症になる人が多い)ということです。
特に日本人は真面目なためか、ギャンブル依存症になる割合が、海外と比べても、「突出して高い」という特徴があります。
競馬場に行って、一点買いした1万円の馬券が、10万円に化けてしまったら、大興奮ですよね。
その興奮と快感が忘れられなくて、どんどんハマってしまい、次から次へとお金をつぎ込んでしまうことが、ギャンブルの怖さになります。
ギャンブルは、少しでも多くのお金を使ってもらえるように、運営者が知恵を絞って考えていますし、大当たりしたら嬉しくて、誰でも興奮するものです。
このような理由から、ギャンブルが楽しいのは当然なので、できればギャンブルはやらないようにしましょう。
私も、ギャンブルはやりませんし、ギャンブルにハマると、大きなお金を失うことになりますよ。
大きなお金を失うリスクがあるもの:税金の滞納
「税金を払うことは国民の義務」ということは、ほとんどの人が知っていると思います。
ただ、「税金を払わなかったときの恐ろしさ」を知っている人は、けっこう少ない気がします。
なぜ、税金を払わないことが恐ろしいかというと、税金の滞納は、自己破産しても消えないからです。
一般的に、自己破産をすると、借金は帳消し(ゼロ)になりますよね?
でも、税金を滞納したことによるお金については、もし自己破産をしたとしても消えません。
引き続き、支払う義務があります。
実際に、FXで大儲けして、翌年に大損してしまい、延滞税や重加算税を含めて、3億3000万円の負債を背負った人もいます。
延滞料だけで、1日に5万円も支払うことになったそうですが、これだけの借金を背負っても、自己破産しても消えないのです。
だから、税金というのは、本当に恐ろしいと思いますよ。
国が強制的に財産を差し押さえることができて、しかも、自己破産しても消えないのですからね。。。
多くの人は、税金を払わないと、ペナルティ(罰金)を払えば良いだけと思っているかもしれませんが、そもそも犯罪であり、他の人からの反感もあります。
大きなお金を失うだけでなく、信用も失ってしまうということです。
税金ほど、払わなかったときに恐ろしいことになるものは、他には無いですし、
「知らなかった」では済まされないので、税金の滞納には、本当に注意しましょうね。
「人生で大きな失敗をしないためのリスクヘッジの方法」のまとめ
「人生で大きな失敗をしないためのリスクヘッジの方法」をお伝えしましたが、、、失敗をすることは、悪いことではありませんよ。
そもそも、人は失敗をするものですし、失敗をしたとしても、いくらでも取り返すことができるからです。
ただ、年を重ねてからも、同じような失敗を繰り返していたら、年を重ねてきた意味がないですよね?
また、自分の経験だけでなく、人の経験も取り入れていくこと(知識として持っておくこと)で、お金や時間を無駄に使わなくて済むようになります。
人が失敗するパターンを覚えておくだけで、失敗をする確率を減らすことができるので、ぜひ参考にしてくださいね。
ただ、失敗をすることは、悪いことではないのですが、「取り返しのつかない失敗」だけは、絶対にしてはいけません。
時間を戻すことはできませんし、人は生き返ることができないからです。
ここでお伝えした、「水」や「火」や「山」、そして「高いところ」は、本当に取り返しのつかないことになる可能性があるものですし、
その中でも特に、「交通事故」は、本当に本当に気をつけるようにしましょう。
交通事故は、被害者になることも、加害者になることもあるので、「交通事故は本当に恐ろしい」ということを認識した上で、
「交通事故が起こるパターン」を、ぜひ覚えておいてくださいね。
交通事故にあう確率を少しでも減らすために、「交通事故が起こるパターン」を知っておくことは、きっとプラスになるはずです。
横断歩道の上を、青信号で渡っていたとしても、右左折してきた車が突っ込んでくることもあるのですから、
特に小さい子どもは、青信号だけを見て横断歩道を渡るのではなく、周りをよく確認しながら、横断歩道を渡るようにしましょうね。
車を運転する人も、スピードを出しすぎると、ぶつかったときの衝撃が大きくなり、判断できる時間も短くなってしまうので、
事前の準備(時間に余裕を持って行動すること!)を行った上で、スピードの出しすぎには注意していきましょう。
「取り返しのつかないこと」になったら、本当に、取り返すことができなくなってしまいますよ。
最後に、大きな失敗をしないためには、人が失敗をするパターンを知った上で、常に頭を使いながら行動していくことが大切です。
失敗をするパターンを知っておけば、同じような失敗は防ぐことができるのですが、人生は何が起こるか分かりませんよね?
予期せぬことが起きるものであり、その都度、頭を使いながら、自分で解決策を考えていく必要があります。
常に頭を使いながら行動をして、自分で危険を回避しながら、生きていくようにしましょう。
私も、少なくとも、自分と家族を守ることができるように、常に頭を使いながら、これからも生きていきたいと思っています。