【はじめに】誰よりも 頭が悪かった過去
まず私は、本当に頭が悪かったです。
「デキる人間になる方法!ダメ人間ができた最高の成長法」 のページでも書きましたが、
高校生のときは、エスカレーター式の付属の高校に行っていたので、大学への進学は、希望すれば誰でも行けるはずでした。
しかし、私は成績がとても悪かったので、高校の卒業式の後に「補習」を受けなければ、大学に進学することができなかったのです。
また、サラリーマンになってからも本当に頭が悪くて、新人研修のときに与えられた課題も、同期の人の中で私だけができませんでした。
私はそれがすごく恥ずかしかったので、ある日、問題集の最後のページに掲載されている答えを写して、提出したこともあったくらいですからね。
でも、その答えがかなり模範的な答えだったようで、「答えを写した」ということが一瞬でみんなにバレて、さらに恥ずかしい想いをしましたけど。。。
そのときに私が思っていたことは、「私はとにかく理解が悪い」ということです。
同期の人たちも、私に一生懸命に説明してくれたのですが、私はどうしても、理解ができなかったのですよね。
1から10まで、ひとつひとつ段階を追って説明してもらって、ようやく内容が分かることがある、というような感じでした。
仕事でも、すぐに頭が真っ白になっていましたし、パソコンやプログラムを使う仕事(システムエンジニア)をしていたので、
「頭の悪い俺には、こういう仕事は向いていないのかな…」といつも思っていました。
そして、振り返ってみると、私は小さいころから、「知識(一般常識)」というものが、無かった気がします。
小学6年生のときに、電車の乗り方も分からなかったですし、周りのみんなが普通に知っていることも、私だけが知らないことが多かったです。
中学生になって、学校の勉強だけは自分なりに一生懸命にやりましたが、高校生以降は成績も急下降して、
「俺ってなんでこんなに頭が悪いんだろう…」と、思っていました。
ただ、そんな頭の悪かった私ですが、仕事だけは自分なりに頑張ったこともあり、今では、だいぶ頭を使うことに慣れてきました。
私はもともと、能力(脳の性能)はかなり低いのですが、私のような人間でも、頭を使っていると、頭を使うことに慣れてくるのですよね。
26歳で独立して、28歳のときに月250万円の収入を得られるようになり、20代までに持っていた夢はすべて叶えることができたのは、
頭を使うことに慣れて、「常に考える」ということを行ってきたからです。
昔は、「頭を使って考える」ということが、とても嫌いで苦手でした。
でも今は、常に頭を使って考えられるようになりましたし、逆に、頭を使って考えられることが、得意な分野になっているくらいです。
そこで、誰よりも頭が悪かった私が、なぜ変われることができたのか、なぜ考えることが得意になったのか、
ということをお伝えしていきますので、良かったら参考にしてくださいね!
「頭が良い」とは、どういう意味なのか?
私は学生のころ、「頭が良い人」というのは、「学校の勉強ができる人のこと」だと思っていました。
たとえば、数学や国語の成績が良かったり、偏差値の高い高校や大学に行く人のことです。
頭の良い人は、勉強ができる人のことであり、テストで良い点数を取れる人(学校の成績が良い人)のことだと、私は思っていました。
でも、大人になって分かったことは、テストで良い点数を取れる人が、頭が良いとは限らないということです。
たとえば、日本人で、「TOEICで900点を取った」というと、すごいですよね。
これを聞いたほとんどの人は、「TOEICで900点も取れるなんて、すごく頭の良い人なんだ!」と思うはずです。
でも、英語が公用語の国の人(たとえばアメリカ人やイギリス人)がTOEICを受けたら、900点くらいは普通に取れます。
つまり、テストで良い点数が取れる人は、そのテストで出題されている知識があるだけ、ということです。
もし、「TOEICで900点が取れる=頭が良い」だとしたら、「アメリカ人やイギリス人はみんな頭が良い!」になってしまいますよね?
また、小学生のときに、学校で一人だけ、円周率を100桁まで暗記している人がいました。
ただ、学校で一人だけしか知らないことを知っていたとしても、その人が学校で一番頭が良いというわけではないですよね。
単に、「円周率100桁の知識があるだけ」です。
テストで良い点数を取れたり、英語の成績が良かったり、円周率を暗記していたとしても、
それは、「その分野の知識があるだけ」であるため、必ずしも頭が良いとは言えない、ということです。
では、頭が良い人とは、どのような人のことなのかというと、私が大人になって分かった答えは、「自分で考えられる力が優れている人のこと」です。
知識があるだけでなく、その知識を活かしながら、自分で考えて、いろいろな問題を解決したり、
新しいものを生み出すことができる人が、「頭が良い人」だと分かりました。
そもそも、人生を長く生きていると、仕事や人間関係などで、いろいろな問題やトラブルが起こるものです。
しかも、人生で起こる問題は、学校のテストのように答えがあるものばかりでなく、「答えが分からないもの」がたくさんあります。
たとえば、子育ての方法や人間関係など、「これが正解」というものが分からないのですよね。
だから、その都度、自分で考えながら、自分なりの正解を見つけて、問題を解決していくことが必要になります。
また、仕事であれば、問題やトラブルを解決していくだけでなく、自分で新しいものを作り出していくことも必要です。
そして、新しいものを作り出していくためには、知識があるだけでなく、その知識を組み合わせて、
自分で考えていかないと、新しいものを作り出すことができないのですよね。
人生で起こる、いろいろな問題やトラブルを解決して、新しいものを作り出していくためには、
「自分で考えられる力」が必要であり、自分で考えられる力が優れている人は、「頭が良い人」ということです。
もちろん、「頭が良い」という意味(定義)は、人それぞれで異なると思いますよ!
誰かに、「頭の良い人ってどんな人だと思いますか?」と質問をしたら、「勉強ができる人、効率が良い人、物知りな人、
計算が得意な人、仕事ができる人、頭の回転が速い人、記憶力の良い人、賢い人」など、いろいろな答えが返ってくるはずです。
ただ、人が生きていく上で、最も必要になる力は、「自分で考えることができる力」であることは、間違いありません。
学校のテストのように、テストで出る範囲の知識があれば、テストで良い点数は取れます。
ただ、人生で起こる問題は、答えがあるものばかりではありません。
頭が良い人とは、「自分で考えられる力が優れている人のこと」であり、大人になってから最も必要になる力は、
「自分で考えることができる力」ということを、私は身を持って体験しました。
なぜ、「頭を使って考えること」が重要なのか
なぜ、頭を使って考えることが重要なのかというと、人生というのは、
いろいろな問題やトラブルが起こるため、その都度、自分で考えて、判断をしていく必要があるからです。
たとえば、私が大学生のとき、スポーツクラブのアルバイト先で、うずくまって動かない子どもがいました。
話しかけたら、「転んだ」しか言いませんし、見た目の外傷もありません。
また、周りの子どもにも話を聞いたら、「普通に転んでいたし、頭も打っていない」とのことでした。
でも、全然動かなかったので、周りのスタッフとも話して、救急車を呼んだんですね。
そしたら、鎖骨の骨がポッキリと折れていた、ということが分かりました。
結果的に、救急車を呼んだことは正解だったのですが、、、このように、世の中には、そのときに答えが分からないものがたくさんあります。
だから、その都度、自分で考えて、正解と思われるものを選択していくしかないということです。
また、私の子どもが3歳だったときに、子どもが朝から咳き込んでいたため、午前中に病院に連れていきました。
ぜんそくの薬を吸入してもらって、一時的に落ち着いたのですが、、、午後になってまた酷くなったので、また病院に連れていきました。
そして、ぜんそくの薬を吸入してもらって、また一時的に落ち着いたのですが、夕方に、またひどくなってしまったのですよね。
その時間は、もう空いている病院も近くになくて、同じ日に2回も病院に行っていることもあり、
落ち着くまで少し様子を見た方が良いのか、それとも、救急車を呼んだ方が良いのか、私は迷いましたよ。
結局、嫁の勧めで、救急車を呼んだのですが、その日から即、子どもは入院です。
呼吸を少ししか吸えていなくて、二酸化炭素をうまく出せていなかったとのことで、一週間 入院しました。
私が迷っているのではなく、もう少し早く救急車を呼んでいれば良かったと、すごく後悔しましたし、
もう少し救急車を呼ぶのが遅かったら、取り返しのつかないことになっていた可能性があったので、、、本当に、自分の無能さを痛感しました。
このように、人生というのは、自分で考えて、判断をしていくことの連続です。
たとえば、お金の使い方や車の運転、仕事の進め方や結婚などなど、人生というのは自分で考えて、自分で判断していくことばかりです。
だからこそ、常に頭を使って考えていくことが必要になりますし、頭を使うことに慣れていく必要があるということです。
そして、頭を使うことに慣れていると、物事を覚えることができるようになりますし、
その処理スピードも速くなって、人よりも多くのことができるようになります。
仕事もできるようになりますし、お金をたくさん稼ぐことや、自分で自由に使える時間も増やすことができますよ。
さらに、知識が増えていって、自分で考える力があると、それらを組み合わせて、新しいものを作り出すことができるようになります。
たとえば、私が書いている この文章も、「体験談が含まれた、私だけが書くことができる文章」ですし、
「動画で覚える無料ホームページ制作講座」 のサイトも、同じものは世の中にはないサイトです。
上記のサイトは、ホームページの作り方や動画作成の知識、そして自分の体験談などを組み合わせることで、作ることができました。
知識が増えて、自分で考える力があると、それらを組み合わせることで、新しいものを作ることができるようになるので、
「頭を使って考える」ということは、人が生きていく上で、本当に大切な力だと思います。
具体的に、どのように考えたら良いのか?
「頭を使って考えること」は、人が生きていく上で最も重要であり、必要な力です。
ただ、「頭を使って自分で考えろ!」と言われても、どうやって考えたら良いか、分からないですよね?
実際に、私は小さいころ、学校の先生や野球のコーチに、「自分で考えろ!」とよく言われましたが、
「考えろって言うけど考えているよ。何を考えたら良いんだよ!」といつも思っていました。
そこで、具体的に、どのように考えたら良いかというと、「どうすればうまく行くのか」ということを、考えるということです。
たとえば、学生が「この志望校に合格したい」という目標を持っていたとします。
そのようなときは、「この志望校に合格するためには、いつまでにどのようなことを覚えれば良いのか。
そして、現在の自分の学力はこれくらいだから、毎日これくらいの勉強をしていこう」というように、考えるようにします。
つまり、目標を達成するためにどうすれば良いのか、自分が何をすれば良いのかということを考えるということです。
野球も、ただ練習をするのではなく、「どうすればうまくなるのか」ということを、常に考えながら練習するようにします。
そして、「どうすればうまくなるのか」ということを考えれば、「自分はこれができないから、今日の練習では、
これができるように進めていこう」という形で、自分のやるべきことが決まっていきますよね?
そして、実際にやってみた結果に対して、「もっとこうすれば良いかもしれない。じゃあ次はこれをやってみよう!」
という形で考えて、またそれを実施していきます。これの繰り返しです。
このように、考えるというのは、「どうすればうまく行くのか」、「どうすればうまくできるのか」ということを、考えるということです。
そして、うまくできるようになるために、「自分には何が足りないのか」、「他の人はどうやっているのか」ということを考えて、
「自分にはこれが足りないから、これができるようになろう!」や「他の人はこうやっているから、真似してやってみよう!」という形で、実施していきます。
さらに、実際にやってみた結果に対して、「もっと良い方法があるのではないか」、「じゃあ次はこれをやってみよう」という感じで考えていきます。
これを繰り返していく作業が、「考える」ということであり、「考えるやり方」になります。
私が中学生のころ、野球のコーチに「コーヒーを買ってきてくれ」と言われたことがあります。
その日は10月の中旬くらいで、少し肌寒かったのですが、私は冷たい缶コーヒーを自動販売機で買って、そのコーチに渡したんですね。
そしたら、「今の時期はホットだろう。頭使えよ!」と言われました。
今 考えると、あまり性格の良いコーチではなかった気がしますが、、、
でも、もし私が「考えられる人間」だったら、ホットコーヒーを買ったのだと思います。
「コーヒーを買ってきてくれ!」と言われたら、瞬間的に「好きなメーカーはあるのか、冷たい方か温かい方か」ということを考えて、コーチに聞いていたはずです。
もし、聞かなかったとしても、10月で肌寒かったら、「ホットの方が良いだろうな」と考えたと思います。
私は、頭を使って考えられる人間ではなかったので、何も考えずに、ただコーヒーを買って渡しただけでした。
でも、頭を使って考えられる人間であれば、目的を達成するために、「どうすれば良いのか」ということを自分で考えて、
質問をしたり、自分なりに「これが良い」ということを選択して、コーヒーを買って渡していたのだと思います。
これが、「考える」ということであり、一つ一つのことに対して、自分で考えて判断できる力をつけていくことが、
人が生きていく上で、最も必要になる力だと思いました。
頭の良い人間になる効果的な方法
私は、小さいころから、考えることが嫌いな人間でした。
頭を使うと疲れますし、「できれば何も考えたくない」と思っていました。
そのため、中学生のときは勉強はしたので、少しはマシだったのですが、
小学校・高校・大学・社会人の新人時代と、ずっとバカで頭の悪い人間でしたよ。
でも、社会人になったら仕事だけは頑張ろうと決めていたので、自分なりに、一生懸命にやりました。
その1つが、「ノートを取る」ということです。
私は、聞いたことや見たことを覚えることができなかったので、
「どうすればバカな俺でも覚えられるのかな?」と考えた結果、ひたすらノートに書くようにしました。
こちらが、社会人のときに書いていたノートです。
今、振り返って思うと、このノートを書いたことが、私の人生にとって、大きな転機になりました。
ノートを書くことで、頭が整理されて、どんどん頭を使うことに慣れていったからです。
実際に私は、3年間で11冊のノートを書いたのですが、
「どのノートのどの個所に、何が書かれているのか」ということを、全部 把握できていました。
そのため、同じような作業があったときに、すぐにノートを取り出して、確認することができましたし、
ノートに書いたことが「パーツ」になって、そのパーツを組み合わせることで、新しい物を作り出すことができましたよ。
「ノートを書く」ということは、学生のときにみんなやっていたと思いますし、
ただ黒板を写していただけなので、「なんの意味もなかった」と多くの人が思っているはずです。
もちろん、私も「学生時代のノートは意味がなかった」と思っているのですが、文字を写すだけのノートではなく、
自分で考えたことをまとめるためのノートは、とてつもない力と効果があります。
私は、ノートを書くことで、頭が整理されて、頭を使うことに慣れていきました。
そして、物事を覚えるスピードがどんどん速くなり、人よりも速いスピードで作業をこなせるようになりました。
また、自分のことだけでなく、自分の周りの人が行っていることや状況も、把握することができましたからね。
社会人4年目のときは、周りがキラキラと輝いて見えて、時間の流れが自分だけ違って思えるような感覚になったくらいです。
「書く作業」というのは、頭を使って考えることが必要になるため、自分の頭がすごく整理されます。
そして、目的を達成するために、自分が何をすれば良いのかということを、一つずつ順序立てて考えることができるようになるので、
「書くこと」というのは、自分で考えることができる頭の良い人間になるための、最も良い方法だと思いました。
今はパソコンやスマホがあるので、「書くのはめんどくさい、効率が悪い」と思うかもしれませんが、
「書くこと」というのは、本当に効果があるので、ぜひ実施してみてくださいね。
私は、ノートを書いたから、今の私があると思っています。
頭が良くなることの7つのメリット!
「頭を使って考えること」を続けていると、頭を使うことに、どんどん慣れてきます。
たとえば、「筋トレ」を続けていると、筋肉がついてきますよね?
それと同じように、頭も鍛えることができて、頭を使うことを続けていると、どんどん頭を使うことに慣れてくるということです。
そして、頭を使うことに慣れて、頭が良くなってくると、自分にとって、次のような7つの大きなメリットがあります。
1.記憶力が良くなる! |
頭が良くなるメリット1:記憶力が良くなる!
私が記憶力が悪かったのは、頭を使うことに慣れていなかった(考えながら生活していなかった)からです。
しかし、頭を使うことに慣れてくることで、いろいろなことを「記憶すること」ができるようになりました。
たとえば、駐車場に車を止めた場所(C-215など)や、保育園に入る扉の暗証番号など、意味を持たない数字の羅列は、
すぐに忘れてしまったのですが、写真で撮ったように覚えることができるようになりました。
実際に、社会人になってから3年間で、11冊のノートを書きましたが、4年目になって、ほとんどノートを取らなくなったのは、
聞いたことや見たことを、すぐに覚えることができるようになったからです。
一度見たことや聞いたことを、すぐに覚えることができるようになったので、ノートを書く必要がなくなったということですね。
小さいことに聞こえるかもしれませんが、頭を使うことに慣れてくると、1つ1つのことを覚えることができるようになるので、
日々の生活で、どんどん知識が増えてきます。
また、自分が経験したことだけでなく、テレビやニュースなどで、他の人がした経験なども覚えておくことができるので、
「記憶力が良い」というのは、長期的に見ると、本当に大きな差になってきますよ。
頭が良くなるメリット2:新しいものを作ることができる!
新しいものというのは、ゼロから生み出されるのではなく、いろいろなものが組み合わさって、作り出されることが多いです。
具体的には、自分が学んだものや見たものが「知識」になり、その知識という「点」が、
考えることで「線」としてつながって、新しいものが描かれる(作り出される)という形ですね。
特に仕事では、「知識+考える力」は本当に重要になりますし、この力が優れていると、いろいろな問題を解決できて、
新しいものやサービス(アイディア)を生み出すことができるようになります。
実際に、動画で覚える無料ホームページ制作講座 のサイトは、ホームページの作り方と動画の知識が組み合わされることで、
作ることができましたし、FX資産運用ブログ は、FXの知識とブログの知識が組み合わさって、作ることができました。
頭を使って考えていると、いろいろなアイディアを思いつくことができるようになるので、特に仕事では、
「頭が良い(頭を使って考えることに慣れている)」というのは、本当に重要なことだと実感しています。
頭が良くなるメリット3:問題を解決できるようになる!
人生を長く生きていると、いろいろな問題やトラブルが起きます。
特に仕事では、「問題やトラブルを解決すること=仕事」と思ってしまうくらい、いろいろなことが起こるものです。
そして、これから AI(人工知能)がどんどん発達していくので、言われたことだけをこなしているのではなく、
自分で考えて、問題やトラブルを解決していく能力が、とても大切になってきますよね。
頭を使って考えることに慣れて、頭が良くなってくると、難しい問題も解決できるようになりますよ。
難しい問題というのは、1つのもので見ると大きいのですが、細かく分けていく(細分化していく)と、
小さな問題が集まって、大きな問題になっていることが多いからです。
頭を使うことに慣れていると、問題を解決するためには何をすれば良いのかということを、1つ1つ考えられるようになるので、
今までに経験したことがないような難しい問題でも、解決することができるようになります。
頭が良くなるメリット4:時間を短縮できるようになる!
私が、自分で自分のことを「頭が悪い」と思っていた一番の理由は、「理解力が低かったから」です。
たとえば、誰かが何かを説明していて、周りのみんなは理解しているのに、私だけが分からない、という形ですね。
人の説明を聞いて、周りの人は分かっているのに、私だけが「何を言っているか分からない…」ということは、しょっちゅうありました。
でも、頭を使って考えることに慣れてくると、人の説明を聞いて、「こういうことだな」ということが、分かるようになってきます。
分からないことをインターネットで調べたときや、何かの説明書を読んだときも、今までは結局 分からないことが多かった
(調べても読んでも、分からない)のですが、頭を使うことに慣れてくると、すぐに理解することができるようになりました。
そのため、頭を使うことに慣れると、頭の処理スピードが速くなって、いろいろな時間を短縮することができるようになります。
人の話を聞いたり、読んだりして、すぐに内容を理解することができるため、どんどん先に進むことができますし、
目的を達成するために、自分のやるべきことが分かるので、無駄な時間を使わなくて済むようになるのですよね。
内容が理解できていないと、同じようなことを繰り返したり、あまり意味のないところに時間をかけてしまったりするのですが、
頭を使うことに慣れていると、効率よく動くことができるようになるので、いろいろな時間を短縮できるようになります。
時間は、人生の中で、最も価値のあるものの1つになりますし、時間を短縮することができるということは、
それだけ多くの成果や結果を出すことができるので、「効率よく行動できる」というのも、頭が良くなる大きなメリットです。
頭が良くなるメリット5:人に喜んでもらえたり、尊敬される!
頭を使うことに慣れると、知識がどんどん増えていきますし、新しいものを作れたり、いろいろな問題を解決することができるようになります。
そのため、人に喜んでもらえたり、尊敬されるようになります。
たとえば、ホームページを作れたり、インターネットでの集客方法を知っていると、商売をしている人はすごく喜んでくれますし、
株式投資やFXの知識があると、「資産運用に興味がある」という人に会ったときに、すごく喜んで話を聞いてくるのですよね。
知識があれば、人が知りたいことや求めているものを、提供すること(答えること)ができるようになるので、
人に喜んでもらえたり、尊敬されるようになるということです。
あと、仕事については、「知識がある」ということは、特に重要です。
たとえば、知識がある税理士さんがいれば、手元に残るお金は増えますし、知識がある設計士さんがいれば、良い家が完成しますよね。
逆に、「知識がない税理士さん」や「知識がない設計士さん」に依頼すると、
いくらその人の性格が良かったとしても、お金の面では損をすることが多いです。
「知識があるかないか」で、「損をするか得をするのか」ということが大きく左右されるので、知識があると、本当に人に喜んでもらうことができますよ。
もちろん、仕事だけでなく、いろいろなことを知っていた方が、人と会話ができる幅が広がります。
いろいろなことを知っている人の話は、聞いていて楽しいですし、役に立つことも多いので、
人に喜んでもらえたり、尊敬されるということも、頭が良くなることによる大きなメリットの1つです。
頭が良くなるメリット6:危険を回避できる可能性が高くなる!
私は小学生のころ、意味もなく高いところから飛び降りて、足を骨折したことがあります。(しかも2回も…)
これは私が、「こうしたら、こうなるかもしれない」ということを、考えていなかったから(バカだったから)です。
「高いところから飛び降りたら、怪我をするかもしれない」ということを考えていなかったので、私は骨折をしました。
しかし、頭を使うことに慣れていると、「こうしたら、こうなるかもしれない」ということを、
自分で考えられるようになるので、危険を回避できる可能性が高くなります。
たとえば、バイクや車を運転しているときに、「雨の日にバイクでスピードを出すと、転ぶ可能性が高くなる」や、
「このタイミングで右折をすると、もし直進してくる車の後ろにバイクがいたら、ぶつかるかもしれない」という形ですね。
ほかにも、「台風のときに川に近づいたら、流されるかもしれない」や「冷蔵庫の物を勝手に食べたら、嫁に怒られるかもしれない」など、
「こうしたら、こうなるかもしれない」ということを考えれば、自分の身を自分で守ることができるようになります。
もちろん、「事故を100%防ぐ」ということは、なかなか難しいのですが、頭を使って考えることに慣れていれば、
危険を回避できる可能性は、間違いなく高くなりますよ。
頭が良くなるメリット7:たくさんのお金を得られるようになる!
「頭を使って考えること」を続けていると、頭を使うことに、どんどん慣れてきます。
そして、頭を使うことに慣れると、記憶力が良くなりますし、新しいものやサービスも作れるようになります。
実際に、誰よりも頭の悪かった私が、28歳のときに、月250万円の収入を得られるようになったのは、頭を使うことに慣れて、
いろいろなことを記憶することができるようになり、考えることによって、新しい物やサービスを作れるようになったからです。
自分が持っている知識が、考えることによって「線」としてつながっていって、
自分だけが作れる物やサービスを作れるようになり、結果として、たくさんのお金を得られるようになりました。
また、頭を使うことに慣れると、たくさんのお金を得られるだけでなく、手元に残るお金も多くなります。
たとえば、ガン保険や生命保険などの「保険」です。
そもそも、保険というのは、保険屋さんの言われたとおりに加入するのではなく、本当に必要な保険にだけ加入することが大切になります。
実際に、保険屋さんは、「安心のため」という理由で、手厚い保険を勧めてくるものですが、
自分が知識を持つことで、自分にとって必要な保険だけに、加入することができるようになりますよ。
特に、保険というのは、トータルで見ると莫大な金額になるので、知識を持つことで、手元に残るお金が多くなるということです。
あと、「保険」と同じように、人生の中で大きな買い物が、マイホーム(家)ですよね。
家を買うかどうかについては、その人によって、メリットとデメリットが異なるのですが、もし家を購入する場合は、
知識を持つことで、手元に残るお金は大きく変わってきます。
たとえば、「品質の高い家を作ることができる良い工務店さん」を選ぶことで、手元に残る金額は大きく変わりますし、
「仲介手数料に関する知識」があれば、仲介手数料がかからない形で、家づくりを進めることもできます。
また、「住宅ローンを組む銀行の選び方」についても、知識があれば、トータルでかなりの金額が変わってくるのですよね。
家は、金額がとても大きいため、知識を持つことで、100万円から600万円くらいのお金がトクすることになります。
もちろん、このような大きな金額のお金だけでなく、頭を使うことに慣れると、
1つ1つの小さなところでも、お金の面でトクをすることは、本当に多いですよ。
頭が良くなることで、お金や時間など、生きていくために必要なものや、大切なものを得られるだけでなく、
人に喜んでもらうこともできますし、自分や家族を守ることもできるようになるので、最も持った方が良い「最高の力」だと思います。
人生で最も大切なことは、「頭を使って考えること」
私は、自分の過去のことで、後悔していることがたくさんあります。
その中でも、今でも夢に見るくらい強く後悔していることは、小学6年生のときに、飼っていたウサギを手放してしまったことです。
私は、自分で「ウサギを飼いたい!」と親にお願いをして、ウサギを飼い始めました。
しかし、1年くらいで、私は世話をするのが面倒になってしまったのです。
そして、世話をしなくなった私を見かねた親が、ウサギを家の近くの林に放しました。
それ以来、ウサギがどうなったか分かりません。
私は、このことを強く後悔していて、今でも自分のことを「最低な人間」だと思っています。
大人になってから、私は犬を飼ったり、ウサギを飼ったりして、寿命で死んでしまうまで育てましたが、
それでも、小学校6年生のときに手放してしまったウサギに対する、申し訳なさと後悔は消えませんでした。
きっと、一生忘れることはできないと思います。
そして、大人になってから、「なぜ俺は 途中で世話をしなくなったんだ」と考えたら、答えは、「無知でバカだったから」だと思いました。
私が小学6年生のときは、外でウサギを飼っていたのですが、ウサギ用のケージではなく、
よく分からない木の箱で飼っていましたし、エサは、公園や道に生えている雑草をあげていたのですよね。
そのため、トイレの掃除がすごく大変でしたし、雑草を取ってあげるのも、けっこう面倒でした。
でも、ウサギ用のケージを使えば、トイレの掃除はそんなに大変ではありませんし、エサは、ウサギの牧草を買ってあげれば良いだけです。
つまり、私が無知でバカだったから、手間のかかる飼い方をしてしまい、その結果、世話をするのが面倒になったということです。
もし私が、自分で考えられることができる人間で、知識があれば、ウサギを最後まで育てることができたと思います。
私は昔から、頭を使うのが苦手で、「できれば何も考えたくない」と思っていました。
その結果、人生で後悔していることはたくさんありますし、はっきり言って、私の人生は失敗だったと思っているくらいです。
そして、私の人生が失敗だったすべての原因は、頭を使って考えることをしなかったせいであり、私の頭の悪かったからです。
頭を使って考えることをしないと、自分で問題を解決することもできず、たくさんのものを失うということを、身をもって体験しました。
ただ、私は20代の前半までは、腐った人生を送りましたが、社会人になったら「仕事だけは一生懸命にやる」と決めていました。
そこで行ったことが、「自分の行ったことや学んだことをノートに書く」ということです。
頭の悪かった私ですが、ノートを書くことによって、頭が整理されて、頭を使うことに慣れていきました。
その結果、頭を使って考えることが、どんどん得意になっていきました。
しかも昔は、頭を使ったり、考えたりすると、すぐに疲れてしまっていたのですが、頭を使うことに慣れると、
常に頭を使って考えることが当たり前になってくるのですよね。
今は、頭を使って考えることは、まったく苦ではありません。
そして、頭を使うことに慣れると、いろいろなことができるようになりますし、いろいろなものを得ることができます。
記憶力が良くなり、自分で問題を解決できるようになり、新しい物やサービスを作ることもできるようになりました。
効率よく物事を進めることができるようになり、人よりも速いスピードで成長することができるようになるのですよね。
その結果、時間やお金を得られるようになるだけでなく、人から尊敬されたり、人に喜んでもらうことができるようになりました。
特にこれからは、コンピュータやAI(人工知能)がさらに発達していくため、「自分で考えることができる力」が、極めて重要になります。
なぜなら、地図や電話番号やスケジュール、お店の場所や電車の乗り継ぎなどは、スマホが1台あれば事足りますし、
画像の識別や音声の認識などは、AIが超高速で行うことができるからです。
逆に、コンピュータやAIができないことは、「自分で考えること」です。
だから今後は、「自分で考えることができる力」が、本当に重要な要素になってきますよ。
自分で考えることができる力があれば、相手が話している内容を理解して、自分の考えを相手に伝えることができるようにもなります。
「頭を使って考える」というのは、すぐにできるようにはなりません。
つまり、考えていないと、考えられるようにならないということです。
最初は大変ですが、「どうすればうまく行くのか?」ということを、頭を使って、常に考え続けることが必要です。
そうすれば、だんだんと頭を使うことに慣れて、自分で考えて、物事を判断して、問題も解決できるようになりますよ。
私は、考えることが嫌いで、頭を使うことに慣れていなかったために、失敗した人生を送ってしまいました。
しかし、頭を使うことに慣れて、自分で考える力がついてきたら、いろいろなものを得ることができるようになりましたよ。
頭が悪かったときは気づきませんでしたが、本当に、人生でできることや得られるものが、まったく違います。
自分で考えることができる頭の良い人間になることは、誰でもできますので、ぜひここでお伝えしたことを実施してみてくださいね。
人生で最も大切なことは、「頭を使って考えることである」ということは、誰よりも頭が悪くて、
失敗した人生を送ってきた私が、本当に強く実感した「真実」になります。